食事のとき、娘(16歳)が少しイライラした様子で「数学のクラス、この前のテストできなくて、下のクラスに落ちちゃった」と話してきた。今までだったら、「勉強をしっかりしなかったから・・・」などと、娘の話を止めて私の意見を言っていた。娘は、うんざり・・・といった表情だったが・・・・。
- 私:クラスが変わるのがイヤなんだね。
-
子:できが良くなかったから、そうかなーとは思っていたけれどね。
-
私:テストが思うような結果じゃなく悔しいんだね。
-
子:基礎クラスは、遊んでる子がいたりするの。発展クラスは、みんなやる気あるからいいんだよ。
-
私:発展クラスの方が、はかどるんだね。
-
子:うん。次は頑張って、また上がるよ。
【感想】
能動的な聞き方をしたことで、娘が「本当は発展クラスにいたかった。だから、今回は悔しく感じている」のだと知ることができました。また、私から誘導したのではなく、本人が、「次は頑張る」と言ったことは、とても頼もしいです。
「能動的な聞き方」へ戻る→☆
「わたしメッセージ」の事例→☆